九尾の嫁入り。

町を歩いていると辺りからの視線が俺と秋人に集まっている。

特に女。

俺達桜組には一般的な別名があって、その名前は主に女の間で使われている。

それはなんともベタな「イケメン組」。

確かにかっこいい奴はいると思うけど...。

中でも俺が一位らしい...

「なんで?」

「あ?何??」

「あ、なんでもねぇ」

声にでてしまった。

「さっきから淋に対しての黄色い声が絶えねぇな~」
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