お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
「ちょっと。これ、どうゆうこと!?」
翌朝。登校してきたクラスメイトたちは、一様に目を白黒させた。
教室の後ろに並んでいるのは、魔法のように一夜にして完成したワゴンや看板。
「オニ高の人たちが手伝ったんだって。他のクラスの子が見たって言ってた」
「じゃあプリンスたちが泉穂に協力したってこと?」
「てかプリンスって、そんなに泉穂と仲いいの!?」
「そういえばあの赤毛の人、川崎さんのお兄さんらしいよ」
「えーっ、マジで!? そんなの聞いてないしっ」