お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
プロポーズを間近に控えた人が、あんなこと言うとは思えない。
いや、でも実際言ってたし……。
あたしが考えこんでいるうちに、みんなは「おやすみー」と明るく去っていった。
アキとふたりだけになった途端、あたりに沈黙がおちた。
「……」
「……アキ」
「……」
「ねぇ」
「……」
「これっって、どういう――」
思わず大声で問い詰めそうになったところを、手のひらで口をふさいで止められる。