お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
「でも俺が過去を引きずってウダウダやってんの、わかったんだろうな。
そんで、ケツ叩きにきてくれたっつーか……」
あたしはキツネにつままれたように、ポカンとしてしまった。
えっと、えっと……
――『お前が本当に好きなら、堂々と貫くべきだって、俺は思ってるから』
じゃあ、あのセリフって……
「そっちの意味だったのっ!?」
いきなり叫んだあたしに、アキが怪訝そうな顔をする。