お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
――『そいつら、お前にとって友達じゃねーじゃん』
「……」
あたし……変われる、かな。
今すぐはムリでも、少しずつ。
「……ううん」
あたしは首を横にふり、止まっていた足を進めた。
ニーナ先輩のお父さんのお店は、オシャレなイタリアンだった。
県内の一等地に、庭つき洋館風の店舗。
貸し切りでレストランウェディングもできるらしい。
ちょっとした居酒屋みたいなのを想像してたから、正直焦った。
……てゆーか。
「何、この人の多さは」