わたしのお馬鹿な妹は恋におちたようです
恋って怖いよね

穏やかな日常

 「おはよう」
家族に向かって笑顔であいさつする。これはわたしの中では習慣みたいなものです。
「おはよう」
お父さんが新聞を読みながらあいさつをかえしてくれる。まるで漫画に出てくるような光景にたまに笑ってしまうことがあります。
「おはよう、ありさちゃん」
わたしの朝ごはんを用意しながらにっこりかえしてくれるのがお母さん。自分でいうのもなんだけど、結構美人さんです。
 わたしの朝はいつもこんな風に始まります。でもって結構早めに朝ごはんをすませてしまいます。
 なぜかって?
 それはですね・・・・
「遅刻ーーーーーーーーーーー」
・・・こんなのがいるからです。
「なんで起こしてくれなかったのさー!?」
「昨日、自分で起きるって言ってたじゃないのよ」
「でも、限度ってもんがあるよ!」
 髪はボサボサ、パジャマ姿、そんな女の子とは思えない風体でお母さんに文句を言う輩の名はれいか。
 わたしの妹です。全く似てませんがね。だからでしょうか、姉妹仲はすごく劣悪してます。

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