黒猫に萌えて
「その人」

と、言っても初対面だが。
異様なオーラを出しているその美少年は、なぜかここの制服を着ている。


静まり返った教室で立ち尽くす訳にもいかない。

手前の席に座る綾に目で訴える。

(どうしたらいーのよ!?あの人誰!?なんでみんな黙ってんの!?)

パニック状態の私は、どうすることもできず…

沈黙のまま、朝礼の時間が過ぎた。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

それでも、好きでいたいんだ。
綾莉/著

総文字数/437

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop