蒼い絆
授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、
サオリが一目散に私の席に向かって来た。
『リサ、ごめん。ナプキン持ってない?』
耳元での小声。
『仕方ないなぁ。』と言いながらポーチを取り出す。
『サンキュー!助かる!リサももうすぐなる?明日持って来るね。』
『え……!?あ、うん。』
笑顔でサオリを見送った後。
おもむろに手帳を取り出す。
パラパラとページをめくり、確認を急いだ。
ちょっと待って……。
わたし……
生理きてない……。