『K』
『なんか、俺だけが好きみたいぢゃん。。。』

『。。。違う(泣)』

『。。。』
優太はそのまま何も言わなくなった。。

真っ暗な部屋の中。
優太の顔も見れない。。
私はただただ悲しくて一人泣いていた。
こんな時になっても何も言えない自分にも情けなくて。。

『。。。。(泣)』

『。。ごめん』
真っ暗な中、優太がボソッと言った。

『。。。。(泣)』

『。。もう泣くなょ』

『。。。本当にぃごめんなさいぃ(泣)』

『いきなり俺が悪かったわ。。』

『。。違う。。私がダメすぎる。。。(泣)』

『。。そんなことねぇ~よ』
真っ暗な中、ベットに座って泣いてる私の頭をナデナデし、ポンッと叩いて言った。

『。。。ごめんなぁ、ただ最近付き合った頃ょりもどん2マユが好きになってて、言葉では言ってくれないマユに不安になってた。。。』

優太が私を抱きしめてくれた。
『。。。もう泣くなぁ(笑)』

『。。。うん。。ごめんなさぁいぃ(泣)』

私はいつも優太からしかもらってないものが多すぎた。。
自分わ何も与えていないまま満足していた。。
だから優太の不安な気持ちにまったく気ずいてあげれなかった。

いつも笑ってばかりの優太も、伝えなきゃ伝わらない事もあるんだね。。
ごめんなさい

私は真っ暗な中
素直な気持ちをちゃんと言葉で伝えた。

『。。優太。。私ね、毎日優太に出会えた事を感謝してるよ。。(泣)大好きだからぁ。。(泣)』

『。。。。』
『。。。。聞いてる?』

『。。。おう(泣)』

真っ暗だから優太の顔見れなかったけど、私の手に落ちた涙は多分優太の涙だった。。。

私達はそのまま手を繋いで眠った。。

(。。。もう優太を不安にさせないからね。。。)
約束するよ。。。
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