オレの杞憂

ーー青木の目が燃えている、気がする…。ーー


「何だよじゃないわよ。しゅん、あんた棒読みにも程があるわねちゃんと読んできてないでしょ?これ以上は無駄だから、あたしは帰ります。あと30分、あんたはここで練習していくこと。ゆきは帰っていいからね。それじゃ、また明日っ。」



バンッ



勢い良く扉を閉めて、青木は帰って行った。
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