運命の初恋愛
「もうすぐ、来ると思うんだけど」


プレゼントが……来る?



「どういう……?」

訳がわからず聞こうとした時。



「――来た」


と、先輩が目配せをした。



「何が……――っ」


来たんですか?


と聞く前に気づいた。



先輩の視線の先にいた人物に――。



「嘘っ…――」


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