運命の初恋愛
#31 【エピローグ】
「良かったね、羽那ちん」

「木崎、良かったな」


「僕が言った通りだったね。ジュヨンさんは木崎の事『大切に思ってる』って――」

「私も嬉しい。おめでとう」



桂子ちゃん。
佐伯くん。

清先輩。
春美さん。


私とジュヨンさんが、晴れて恋人同士になれて、皆が祝福してくれた。





「心配したんだから」

4人が口を揃えて言った言葉。




「でもさ、また前みたいに、騒ぎになったりしないかな……?」

こんな心配も……。



だけど、大丈夫みたい。

実は、ユ・ジナさんがジュヨンさんとの交際を正式に否定したの。


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