雫〜あたしと先輩〜



「あー。それは先輩に聞いたほうがいいかもね。」









「へ?」









「あー!もうこんな時間。じゃあね!またくる。」









「あ。うん。今日はありがと!」









そういって嵐のような一日が終わった。









なんか胸の中にあったモヤモヤが全て剥ぎ取られたって感じがする。









その日の夜はいつもよりぐっすり眠れた。









< 187 / 225 >

この作品をシェア

pagetop