小さな勇者
あたしは校長に連絡をとり
瞳の親との話し合いの場を設けてくれるよう伝えた。


今年から赴任してきた校長は女性で、去年まで隣の学区の小学校で校長を勤めていた。


この年、あたしはPTA副会長に就任していたため 校長とは関わりが深い立場にあった。


あたしの要望はすぐに通る。


瞳の親と話し合い、和解すれば友香も復学できるはず。


そんな期待を抱いていた。


…抱いていた あたしが
バカだった…。


明けても暮れても
学校からは何の連絡も


なかった…。


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