Diary
まぁどこの会社に行ってもあるであろう、派閥とかお局とか不倫とか、誰それの噂話がここでもある訳で。
そんなの興味もない夏希には心底救われていた。
「やっぱり!そっちの部署やばそうだもんね。皆藤さんは話せそうって思ってたんだよね。まぁ今日は飲もう。」
また警戒心0な笑顔。
こんなに人懐こい顔するんだ、この人。
職場での顔しか知らないからかな。
きちんと目を見て話してくれる、大矢祐希の真っ直ぐな瞳にみな子は射抜かれていた。