ね、先生。
部活に参加して、1時間みっちりと汗を流した後、休憩をとる。



「はぁぁ~、疲れた。」


大きな声で叫ぶ先生に、私は呆れたように話しかけた。


「しかし、先生上達しないよね? テニス。」

「ふんっ。悪かったなぁー。
 ・・・葵、喉渇かないか? お茶のみに行こうかっ。」

「うん。
 えー、おごってくれるの?先生。」

「お、お前なー。
 まぁ、、紙パックのジュースぐらいならおごってやるよ・・。」

「ラッキー!」


先生に誘われて、私は先生と一緒に食堂前の自動販売機を目指した。
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