ね、先生。
あとがき
〜 あとがき 〜


はじめに。

この作品を最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。
作品に色々沢山の方に感想まで頂いたりして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます!



この作品は、
一部実話(ほとんど)ですが、一部作ったトコもあります。設定など。

書いている間に、変に物語を作って「つじつま」が合わなくなるのもイヤだし、合わせて書くのもイヤだな〜と思いつつ書いてたら、はじめはちょこっとのつもりが・・・ほとんど実話のままになってしまいました(汗)
途中。最後の方ですが、先生の気持ちを書こうとも悩んだんですが、やっぱり作ってしまうのはどうかと思い、そのまま不明のままで書き上げてしまいました。
分かりづらかった方もいらっしゃったと思います。ごめんなさい。



私の過ごした先生との2年間は、こういう幕の閉じ方をしました。

簡単な言葉で言えば、「リスクな恋」でした。
それは、先生にとっても。私にとっても。

ま、恋愛にはリスクが付き物だとも言う人もいますが、先生にとっては生徒と付き合うということで大変な選択をし、いつも悩みが尽きなかったと思います。
先生の歳に近づけば近づくほど、それは感じられます。
先生の「時間を置こう」発言は、今の私には理解ができるけど、17歳の私には理解することが無理でした。
今思えばですが、先生は里美のお姉さんと付き合ってる時に、この恋愛の「難しさ」の事は充分に分かっていたのかもしれません。

だけど、先生は私を選んでくれた。
それはとても感謝しています。






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