‐Ever Lasting‐
向日葵を受け取ったあと、「花瓶花瓶っと、えーとどこに置いたかな。」
そう言いながら店の奥に入っていった。



「喜んでいただけたみたいですね。」


「あんまり気に入らないかと思ったけどあんなに喜んでくれるなんて思ってなかった。」




男の人はバタバタと奥の部屋で花瓶を探し回っている。

どれだけ分からないところにしまい込んだんだろう。






「まいったな。花瓶なんて何年も使ってないからどこにしまったか忘れちまった。」




「空き瓶じゃ駄目なんですか?と聞いてみてください。」




確かにクロは話せないもんね。



「あの、空き瓶じゃ駄目なんですか?」




「空き瓶!?そうかそれがあったか!」



そう言って再び奥の部屋に入っていった。
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