詠草綴

追而書

自ら発信する言葉の全ては、過去や経験、生れ育つ環境など様々な形での情報と感情が、己の本質に触れて生まれる物である。
吐き出すという行為を臆さずにいれば、必ずやそれは温度を持ち乾々とした我が身に還って来るのだと、私は信ずる。

拙さをも恥じない羅列の中まで立ち寄って下さった方へ、豊かな一片がそれぞれの日々にあることを、同士として心より願う。
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