[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
「それでいい。」


「廉…?」




「行け。」


「え…」


「そいつの所に。」




俺の精一杯の強がりだった。



「早く…っ!」



あれ…


俺―…





―廉sideend―
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