SugarⅡ


助けてもらおう。


これ以上は、1人で抱えきれない。



「助けて……っ……助けて有明…っ!」



そう言った途端、再びギュッと抱き寄せられた。



「任せとけ。俺が助けてやる。」




あたしの彼氏はこんなにも頼りになる人だったんだね…



この人を好きになって良かった







あたしが泣いていると

君は怒った顔で


「助けてって言えよ!」


そう言った




(俺が絶対助けてやるから)
(俺から離れんな)



-END-
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