秘密の兄弟恋愛
思い

はぁぁ・・・やっと学校が終わった・・・

「ただいまー」


「・・・」
あれっ?いつもなら、お母さんが「おかえり~♪」っていってくれるんだけどな・・・

「だーかーらー」
「おれっ高校卒業したら、母さんのとこいって、自立するって言ってるだろ!?」
俊介せっ・・・あっ俊介!?うそ・・・

「やめろ!真利ちゃんが、悲しむだろ!?せっかく兄弟ができたのに」
あっ私、会話にかかわらないほうが、いいと思う・・・

「だから、知ってるだろ!?おれが、あいつのこと好きなのを」
・・・やっぱり、ほんとうだったんだ。

「・・・わかった。おまえが、真利ちゃんと、恋人どうしになれればな」
えっ!?うそ!納得しちゃったパターン!?
しかも、お母さんは!?
・・・あっ、今日から会社の友達と、旅行だったんだ。

「じゃあ、自分の部屋に行く」

「ああ」
やばっここ通る!はやくいかなきゃ!
バタバタ・・・

「ん!?いまなんか、足音が聞こえなかった!?」

「真利ちゃん聞いちゃったんじゃないの!?」







「・・・あいつ!」
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