訳アリLife(仮)

 ヨウシコセキコウシン…?


『やっぱりあたし、養子なの…?』



 中学3年生にもなれば、いろんなことだって分かる。


 あたしは急いで部屋に入り、その中身を見た。



 
 やっぱりそこには、あたしの名前。

 そして、親だと思っていたお父さんとお母さんの名前。

 
 その他に、昔見た、知らない人の名前があった。



『嘘、でしょ…?』


 
 実親のところに記名されているのが、知らない人の名前。


 
 引き取り親が、今のあたしが親だと思っていた人の名前。




『何、で…?』

『お母さん、あたしがお母さんの娘だって言ったじゃない…!』


  
 悲しみだけがあたしを襲う。


『…うぅっ…。

 あたし、は…、お父さんとお母さんの子供じゃぁ…ない、の…?』


『ただいまー』



 お母さんが帰ってきた。



『お母さんっ…』



 あたしは、リビングへ行った。




 
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