ありがちな恋
俺は動転していた。ありえない。
こんなことありえない。あいつが、
あいつが・・・・星野空だって?

「あれ?健くん?うわぁ!健くんだぁ。
覚えてる私のこと?小学校の頃よく遊んだ
あの星野空だよぉ~」

空が俺に手を振っている。俺はホームルーム中
ということを忘れて、叫んでいた。

「お、お前・・・男じゃなかったのか~~~~!!!」

だってねぇ?ツッコまずにはいられないじゃない?
< 64 / 197 >

この作品をシェア

pagetop