STORIES

室内も日が沈み始めだんだんと暗くなり、肌寒くなるのを感じた。


俺はどうでもいいけど、と前置きをして、兄は真剣な顔で一点を見つめる。
私の顔の右側にある、傷を。


『ただ、さ。いつまでもその傷のせいにして逃げてたらお前、絶対、後悔すると思う。』


< 24 / 24 >
表紙・目次

ひとこと感想を投票しよう！

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数：0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

リアルな彼氏
リアルな彼氏
沙美／著

総文字数/5,011

恋愛(その他)23ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
_______________________ 高校生♀　宮坂優莉(ﾐﾔｻｶﾕｳﾘ) × 社会人♂　佐山透(ｻﾔﾏﾄｵﾙ) 私の大好きな彼氏は 大人で　"リアル"　だ。 ________________________ 2010.1.3.執筆開始 (不定期更新です。)
風のようなキミ
風のようなキミ 完
沙美／著

総文字数/7,339

恋愛(その他)22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
風のような君が …ずっと "好き"だったんだよ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop