君を想い〜君が好き

3、お仕事

「なんか、面白くなって来たね」

家までの帰り道 実愛が私の隣でニコニコしながら言った。

「まぁ、確かにね。」
私は、実愛を見ながら答えた

「夢みたいだよね?」
実愛が私を見て言った。

「マネージャーが?」
私は、首を傾げた

「それもあるけど『star』のメンバーと話や仲良くなれたんだよ? 夢みたいだよ」
私の片手を握りブンブンと縦に降る。

「夢なら覚めるよ?」
なんて、私が言うと、、、

「そ、それは、ヤダよ 夢じゃない! うん! 夢じゃない!」
慌てて、自分に言い聞かす実愛。

「ぷっ、実愛ったら本当に可愛いなぁ〜」
(私が男だったら間違いなく私の女にしてるよ!)
なんて、考えていたりもする自分

「可愛いなんてあり得ないよ」
実愛が、私に言う。

「そんな事ないよ! 実愛は可愛いの〜」
実愛の頭をなでなでする

「ありがとう!」
ニコニコ、照れながら笑う実愛。

「私のお嫁に欲しいよ」
(可愛いすぎだよ実愛〜)

そんな話をしているうちに自分の家に着いた。

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