SUMMER TIME LOVE

ううっ…



一ノ瀬君はもう座っていて、頬杖をつきながら窓の外を見つめていた。



緊張するよぅ!!



ゴクッと唾を飲み自分の席までゆっくり歩く。



えっと…


えっと…



とりあえず…



「お…おはょ…」



あたしは俯きながらチラッと一ノ瀬君を見て言った。



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