相伴って比例するイケナイ関係





「ゆや~、どう?よくなった?」



「…伊織…」


「って、顔色的によくなってないね」


そうため息を吐いて、伊織は何処かに向かって手招きをする



??誰かいるの?


そう頭を傾げると、カーテンが少しあいてそこから秋が顔を出す


あっ………秋?



「ごめん…秋くんに説明したんだけど、やっぱり心配みたいで着いて来ちゃった」



そう言うと、秋が近付いて来て私の近くに座り、そっと額に触れる



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