キミに捧げる初雪
すんなりとオレの口から、そんな言葉が出てきた。



火がついたように、ナガセユキコが赤くなる。





ああ…



オレは現状をなんとなく理解した。



オレはナガセユキコの夢の中にいるんだと思う。



今の言葉もナガセユキコが、望んだ言葉らしい。


ナガセユキコが、望むデートになるようになっているんだと思う。



…ということはナガセユキコの夢の中で、オレはオレの夢を見ていたということになるのか。



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