誰にもナイショ♪ヒミツな関係



「……高崎くん。そんなこと言われたら、私……」


胸に手を当てると、ドキドキする鼓動を感じた。

さっきからずっとドキドキしっぱなしだよ。



「ドキドキしてるんだ?」

「す、するよ。高崎くん私がドキドキする言葉ばかり言ってくるから……」

「だったら……」


高崎くんが耳元に顔を寄せてきた。

……え。
なに……!?


その行動にびっくりしていると……。



「もっと俺にドキドキしろよ」


耳元に口を寄せながら高崎くんはそう囁いた───‥‥。


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