強さ、時々弱さ〜アナザーストーリー〜
「待ってよ恵輔っ!」
恵輔が歩くのを止める。
真幸は恵輔の様子を
伺いながらわたしの方をみる。
「なんだ?」
「どうしてわかってくれないの?」
「…?」
何が?と言うような
顔をする恵輔に向かって
わたしは叫んだ。
「わたし、恵輔の事
好きなんだよ!
大好きなのっ!!
だから嫌なんだもん。
わたしにだけ
ヒミツにするなんて…」
ついに言ってしまった。
好きだって。
言っちゃったよ…!