無関心女の頭上に星は輝く
「……はい、!?」
ダルそうに出てきた空太。
すぐにびっくりした顔になる。
「兄ちゃんならまだですよ?」
違うよ。
奏太に用があるんじゃない。
空太に用があるんだよ。
伝えたいことがあるんだよ。
全部、声にならない。
泣きそうになる。
でも泣きたくない。
まだあたしは自分が弱いことを認めたくない。
それすら弱さなのに。
「…………………き、」
「え?」
「好きなの!空太が」
言っちゃった。