続☆最強美少女

言わなかったんじゃない。






ｰｰｰｰｰｰ･･･言えなかった。





心配かけたくなかった。
笑っていたかった。
だから･･･
言えなかった･･･。






その日も変わらず屋上でお昼ご飯。


蓮「桜ちゃん･･･最近なにかあった？」


「なっ何もないけどどうしたの？」


蓮「笑えてないから･･･」


「笑ってるよ？ほら(ﾆｺｯ)」


隼「なんやその顔!!いつもの桜の笑顔はもっと可愛い!!」


透「･･･顔引き攣ってますね。」


凜「なにかあったのか？」


「嫌だなー。なにもないってば！」


守「･･･なにかあったら･･･すぐ言ってくれよ？」


「守･･･ありがと!!
みんなも心配してくれてありがとう!!」


翼「･･･桜。我慢はするな。
俺らをもっと頼れ!!いいな？」


「翼･･･ありがとう!!」




みんな優しいな･･･。
喋ってるだけで気持ちが楽になるよ･･･。




「･･･そろそろ教室戻るね？」


そう言って屋上をでていった･･･。





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