放課後図書室
「ここ」
チャリ……。
職員室の入口付近に鍵をかける場所があって、早瀬君は丁寧に教えてくれた。
「そっか。
わかった。
……ありがと」
「ん」
早瀬君は、風が吹いたかのようにさりげなく笑った。
「……」
職員室を後にし、靴箱までの廊下を歩き始める。
後は帰るだけだから、自ずとまた一緒に向かうことになる。
あれ?
もしかして……。
「ふ。
このままだと一緒に帰ることになっちゃうね」
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