6 L O V E .



 「・・雅!一人なら一緒に帰んない?」


 「翠ちゃん!って、え?」



 なんか翠ちゃん機嫌悪そう。


 「きょ、恭平くんいいの?」



 おそるおそる聞いてみると、「あんなやつ知らない!行こう!」とグイグイ引っ張らてしまった。


 あーあ、榊さんともっといたかったな・・。





 連絡先も聞けないまま、この場を後にした。


 帰りの電車では散々翠ちゃんの愚痴を聞くハメに・・。



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