わたし、カレシ詮索中です。
どうしてそんな顔するの。
心当たりがあるならあるって言えばいいのに。
…言われても困るけどさ。
「ちょっと待ってルカ、どうしてそんな考えになったんだ」
「雑誌で言ってたもん。最近妙に優しくて、でも近寄ってこなくて挙動不審な彼氏は浮気してるって!」
「おいおいおい。ちょーっと待とうか、ルカさん」
ルキがそう言いながら私の頭をポンポンと叩く。
いくら優しくしたって、その手には乗らないんだから。