オレにとってのNo.1~言えない秘密~続編



毎日抱いても、全然足りなくて、美優の姿が見えないと、すぐに探してしまって…。



今なら分かるよ。


親父の気持ち。


親父も、こんな気持ちなんだな。


母さんに対して…。



「美優、起きろよ」


頬を軽く突いてみると、

「う~ん…」


美優は眠たそうに、ゆっくりと目を開けた。




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