わたしの24年間
6章
この24年間はいい事ばかりじゃなかった、苦しんだ事いやな事いっぱいいっぱいあった。
でも、忘れていいものなんかない、忘れちゃいけない。高校時代にある教師に言われた、その教師はバスケの顧問、社会科の教師。先生は荒れたわたしに「何があったかは聞かねえけど、自分を責めな、追い詰めるな、まわりを頼れ、みんなお前の事心配してるんだ」
そのときのわたしは意地になっていた心配されていることにわたしは余計に意地になって、まわりのみんなを遠ざけた。
今ならこの教師がわたしに言ったことわかる気がする。わたしはみんなに支えられて生きてきた。これから、いままでを支えてくれた人、支えてくれるひと、みんな大事。ホントに感謝してる。面と向かっては言ったことないけど、みんなホント感謝してる。もちろん先輩にも。あえてなかったらわたし確実に死んでました。これでもホントに感謝してるんです。
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