世界に二人

寛太視点

嫌な夢を見た。
起きたら誰もいない夢。

俺はバイトで疲れた体を起こす。

(嫌な夢を見たな)

シャツを触ってみると寝汗がすごかった。
自室からでて風呂場へ向かい
シャワーを浴びる。

(学校・・か・・・)

行きたくはないが行かなきゃいけない。
両親が高校は出とけとうるさかったからだ。

俺は中学卒業とともに働くつもりだった。

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