華〜ハナ〜Ⅱ【完】
だけど、夜になっても李玖は帰ってこなかった。
私はもう帰った方が良いって言われて、マンションに帰った。
帰り道での会話はナシ。
「学校、来いよ。」
「行くわよ。じゃ。」
これだけ。
はぁ…こんなことしてる間に李玖が大変だなんて。
考えることしなかった。
次の日も学校にすら李玖は来ない。
さすがに穏やかではいられないようで、みんなからは心配の色が伺える。
「…俺、探しに行く。」
楓が、立ち上がって言った。
「俺も行こうかな。さすがに連絡ないのはおかしいし。」
ということで楓、嘉、結都が李玖を探しに行くことに。
蓮士は私がいるから行かないらしい。
行きたいだろうに…