まあるい固体の上で【詩集】
時間




流れていく日々を見つめながら

いつも
「ああこうやって過ぎてくんだ」

と思う。



こうやって、
楽しいと感じながらも

「でももう明日にはこんな楽しい事も終わってるんだ」

と考える。



そしていつもいつも考えてたら

いつの間にか時間の流れが怖くて怖くて仕方なくなった。



でもこんな事考えてる間にも時間は流れて楽しい時間はあっという間。



「過ぎて欲しくない」

「このまま時間なんか止まっちゃえばいいのに」



そんな私のエゴは絶対に叶うはずもなくて。



悔やんで悔やんで生きてく

そんな毎日。
< 23 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop