SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~Ⅱ

ほらね。


携帯が勢いよく鳴りだす。



深く息を吸って吐いて…


携帯を耳にあてた。




 「もしもし…」



 「美羽お前どこだ。」



 「どこって、幸子さんとの待ち合わせ場所だけど?? 買い物付き合うって言ってたよね」



 「なんで、何も言わずに出て行った。」



 「鉄兄、何怒ってるの?? 部屋覗いたら鉄兄もお兄ちゃんも気持ちよさそうに寝てたから起こすのかわいそうになって…」



 「そんな変な気使うなよ。 美羽が突然いないほうがどれだけビックリするか…」



 「ごめんなさい。 後で電話しようって思ってたの。 」



 「大丈夫なんだな。 幸子は??」



 「もう来ると思う。 一晩寝たら元気になったから安心してね」



 「おう。 楽しんでおいで」



 「うん。」




 「俺、学校で調べもんしてると思うから何かあったら電話して来いよ」



 「うん。 じゃあね」




ほら… 離れていたら嘘だって上手でしょう??


スラスラ嘘をつく自分に本当ビックリだよ。



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