ウサギとヒツジと時々オオカミ!?

運命のイタズラ…?



「明日、転入生来るって!」


「え?何?何の話ー!」



ふと聞こえた近くの女の子の言葉に、由季はにこぉと楽しげに笑いながら声の方に向き聞く。

こんなとこも、見習いたいよ…;



「ぁ、由季!!何か、さっき職員室に違う制服の男の子が居てね?で、何か転入してくるみたい!」


「そぉなの!?こんな高校に珍しい事もあるもんだねー(笑)」


「だよね!しかもさ、すごくカッコ良かったの!!」


「本当にー!?」



由季の言う通り、名門高とかでもないこの高校に転入してくる何て珍しいと私も思って少し興味を持った。

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