殺人カメラ


「犯人探し??」

櫻井先生は、私のおかしな提案に首を傾げている。

「はい、彼女の為にも犯人を捕まえてやろうと思って」

「何言ってるんですか!相手は凶悪な殺人鬼なんですよ?!」

「それでも見つけてあげたいんです!!」

「…」

たしかに危険かもしれない。
次に殺されるのは私達になるのかもしれないのだから。

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