狼boyと兎girl
「大丈夫だから。時間ないし早く行こ。」



冷たくしてしまう。


「……………」



隆貝が黙って私の後ろをついてくる。


馬鹿みたい…



「佐上…?」


「…っ」



隆貝は悪くないのに…



「佐上!」


私の体は反転し目の前が真っ暗になった。



え…今私…














隆貝に抱きしめられてる?
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