運命の王子様はどっち?!

嫉妬とは

鈴華SIDE


今、あたしは玄関の前で


固まっている。


そして、


目の前には、いつにも増して


不機嫌モード全開の隼人が立っている。


「は、隼人?」


「あぁ?」


ものすんごくキレてます?!


なぜだ・・・。


あたしなんかしたかね?


1人で色んな考えを巡らせていると、


「おい、何やってんだ。」


「あ、ご、ごめん」


ものすごく凄く怖い顔で言われた。
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