*春色バラード*
バラード〜私の物語〜


この時間なら家にいるはず…。



私は勇気を出してチャイムを鳴らした。


♪〜〜



「はい。」


ガチャ。





「!!

瑛菜!?どうした?」



「ちょっと話がしたくて……。」




「あ…………じゃぁ、

入って。」


「うん……。」






《元気だったか?》


《最後の試験はどうだった?》


そんなことを聞かれて、答えていた。


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