*春色バラード*
「……なんか、ありがとう…。」
心の中があったかくて、
ちょっと混乱してて、
それしか言葉が出てこなかった。
「何が?(笑)」
ハニカミながらとぼけてる。
分かってるくせに……。
「あっ。俺そろそろ行かないと。」
慶太は今晩、仕事の付き合いで食事に行かないといけないらしい。
…ホントはこれからデートしたかったけど…。
「あっもうそんな時間か。
気を付けてね♪」
「あぁ。試験頑張れよ♪」
そして軽くチュッと音をたてて唇にキスをしてくれた。