君と学校で

夏休みはすぐそこに

朝のホームルームにて

「はぁい朝のホームルーム初めまぁす。みんなぁもうすぐ夏休みねぇ」

とゆう夏には暑苦しい高橋先生の声から学校のホームルームが始まる。

(ねぇ風音)

(ん?何?)

(夏休みっていつ?)

(いつって後3日だよ)

(……え…うそ)

今月は色々ありすぎて夏休みの事考えてなかった!

そっかもう夏休みか。

(夏休みの事よりさ…あいつ一体どうしたの?)


そういって風音は友哉さんを指さした。

友哉さんは。

授業なんか聞かずに上の空でどこか架空を見つめていたのだった。


(……私にもわかんない)

実は友哉さんは1週間くらいずっとあんな感じだ。


一体何があったのか誰もわかんないらしい。

すごく変な感じだ。

私としては……凄く心配。


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