大嫌いなアイツ
でもあの人はどこに
いるかも分からない。



手がかりが何もないよ…。



「あ…。」



うそ。



見つけた。



「ねぇ~あたしの相手
 してくれるよねぇ?」



何…あの甘ったるい声。



「あぁいいよ。
 美咲おいで?」

「うん♪」



何なの。



「ホテル行こうか。」

「うん。」



引き止めなきゃっ。



「あ、あのっ!!」



あーバカだあたし。



いきなり声かけて
どうすんの。



「何?…あなた。」

「覚えてますか?」

「覚えてるも何も…。
 あたしから龍司を
 奪った女。」



何それ。




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